最近は、小さいころから、スマホの画面を長時間見ている子供が増えています。こうしたことからも、子供も近視予防に注意する必要があります。

近視抑制(低濃度アトロピン点眼)

子供の進行を抑制する。

 近年の研究によって、低濃度(0.01%)のアトロピンで、近視抑制効果があるということがわかってきました。低濃度なので副作用はほぼなく、日常点眼も可能です。当院では低濃度アトロピンを用意していますので、この近視進行抑制治療を行うことができます。

ただし、あくまでも近視が進まないようにするのが目的の治療です。この治療によって視力が回復するわけではありません。

一人ひとりの状況は異なるので、詳しくは、来院して診察をお受けしてください。

「ワック」で目の緊張をほぐす。

 PC、スマホ等による眼の緊張を緩和させる装置です。目の緊張をほぐすため、多くのお子さんが、継続的に来院されて効果を上げています。
また、最近では、成人の眼精疲労対策としても使われています。