オルソケラトロジーについて

    オルソケラトロジーとは、特殊にデザインされたハードコンタクトレンズ(オルソケラトロジーレンズ)を就寝時に装用して近視を強制する新しい治療法です。2002年にアメリカのFDA(米国食品医薬品局)にて承認され、現在では世界各国で実施されています。近年では、オルソケラトロジーにより近視の進行抑制ができるのではないかという研究が、海外及び日本国内において積極的に行われています。特に欧米や中国を中心とした海外では、未成年者に対して近視進行抑制を目的として積極的に処方されるようになっており、その効果や安全性についての成果が発表されています。

    当院では、オルソケラトロジー治療を始めて、10年になります。治療を始められる場合、その効果・内容について、ていねいに説明いたしますので、ご納得いただいてからになります。

     まずは、問診といくつかの検査をした後、オルソケラトロジーが可能かどうか判断し、約1週間の無料体験を行っていただきます。

     無料体験後、オルソケラトロジーの有効性を判断し、治療を開始するかご判断いただきます。